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2003年12月□日 |
東京都現代美術館
ガウディ展「ガウディかたちの探求」
ガウディの思考
『この世界には一本たりとも垂直な柱はない。
唯一必要なことはどこまで傾斜させなければならないかを
研究することである。』

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2003年12月□日 |
JIA建築セミナー
写真家の藤塚光政氏の司会進行担当。
講義前の雑談中でのこと。
雑誌「BOX」に連載していた『意地の都市住宅』のことなどから、
住宅についてのお話しをうかがう。
建主さんのなかには様々な方がいる。
施工業者さんから聞いたことで、
「予算がないんだけど、どうしても
この仕上げを実現したい。」と望まれて、
採算は度外視で、頑張って完成させた。
住宅ができたら、ベンツのクラスSLをポンと買ってきて
駐車場に置いてあった。
あきれてしまって、開いた口がふさがらない。
ぼくも似たような経験がある。
特にお金を持っている お施主さんがそんなことをする。
藤塚さんの言葉。
「そんな人には教養が無いんだ。」と言ってやります。
「常識」でも「気くばり」でもない。
「教養」が無いんです。
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2003年12月□日 |
友人 関口君設計のマンションのオープンハウス。
場所は佃大橋のタモトで目の前は隅田川。
コーポラティブでワンフロアー1戸の設計。
内部は各デザイナーをいれて思いおもいの内装となっている。
階高を4m位にして思いきりワイド開口、
隅田川と月島が一望できるのは全戸共通。
まさに視界すべてがトウキョウ・ワイドパノラマ画面。
天井がPCコン打ち放しで、小気味良い折り曲げ上げ裏となっている。
これは絶対見せないとだめでしょう。
個人的には、3階と6階のイアンテリアが気に入りました。

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2003年12月□日 |
隅田川の向こうに 月島、佃、大川端を望む。
まんま、石田衣良の 「4TEEN」 の世界。

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2003年11月□日 |
今、現場をみているマンションが やっと上棟なった。
といっても、まだ足場とシートで 建物は見えない。
着工から1年半かかっている。

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2003年11月□日 |
高村薫の「我が手に拳銃を」を古書店で入手。
うかつにも まだ読んでなかった。
と、思って読み始める。
しかし、読んだ気もする。
三分の一くらい読み進んで 気がつく。
これは「李欧」だ !
だけど 初めての感じも・・ 最後まで続く。
読み終えて、書棚から「李欧」を引っぱり出す。
「李欧」の方が全面改訂版なんだが、
見事に書き換えられている。
ラストでは、登場人物の生死が替わっていたりする。
これだけ加筆があると、まるで違う小説といっていいかも。
「李欧」の最後には
「本書は『わが手に拳銃を』を下敷きに
あらたに書き下ろしたものです。」 と ある。
高村氏は最近 「マークスの山」も大幅改訂版を出した。
「マークス」新版も読まねばなるまい。
マウスポインタ→
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2003年11月□日 |
街は 早くも X’masのイルミネーションだ。
馬喰町にて。
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2003年11月□日 |

君は カルミンを知っているか ?
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2003年10月□日 |
「深+1」サイトのTKさんに誘われて、
新宿ゴールデン街の『深夜+1』へ行く。
久かたぶりに 内藤陳会長のご尊顔を拝む。
KMさんの元気、元気に、男性陣はおとなしくも、
楽しいカウンターのひと時でした。
SYさんのお話し、「馳」を
「あいつ」呼ばわりしていたのに、えらく感激!
また今度 続きを聴かせてください。
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2003年10月□日 |
石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」は
かなりハードボイルドしている。
こういう作家が出てきたんだなーという、
素直な驚きと喜び・・。
1年に何回かは、こういう嬉しさにめぐり会いたいものだ。
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2003年10月□日 |
ぼくにとっては「半落ち」がスタートだった。
「動機」「陰の季節」と続いて、
「深追い」「真相」「第三の時効」・・
横山秀夫の本を あっという間に読んでしまった。
次はいつ頃まで、待てばよいのかと思っていたら、
ありがたいことに「クライマーズ・ハイ」が出た。
相変わらず面白い。
作者の体験であろう、新聞記者のすさまじい
ネタ追いが、臨場感たっぷりに描かれている。
次が待ち遠しいです。
横山さん。
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2003年9月□日 |
JIA建築セミナー
構造設計家 アラン・バーテン氏の講義
今日のアラン氏の冒頭の言葉
構造エンジニアは
『表層を操作するのではない。本質をデザインする。』
氏にとっての聖地。
それは、コルでも、ガウディでもスターリングでもなく、
はるか140年前に、ブルーネオによって建てられた
「橋」だという。
氏は1年に1回は、イギリスのその「橋」を訪れるという。
構造設計家にとって「橋」とは、かく重要。
構造の本質 「圧縮」と「引っ張り」をすべて
象徴してくれているのは「橋」か・・
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2003年9月□日 |
W.T.C. 0911
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2003年9月□日 |
スヌーピー
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2003年9月□日 |
ガンダム
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2003年9月□日 |
六本木ヒルズについて、森ビルのA氏に お話をうかがう。
かってニューヨーク、マンハッタンが昼間人口の減少と共に、
治安の悪さが重なり、ますますの居住者離れを招いたこと。
それが現在、NY市長らの努力により、改善されつつあること。
振り返って東京はと言えば、かってのNYへの道をたどりつつある
危惧を、数字を挙げつつ説明されるたのが印象的だった。
3haの中での 平面開発と高層開発の差異については、
まさに六本木ならではの 説得力あふれる話だ。
また、ヒルズの地権者が400人であり、完成までに
バブルを遠く離れて18年近くを要したこと。
その間、様々な物語があったことは、
いくら聴いても尽きないお話であった。

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2003年9月□日 |
汐留シティセンター見学会。
三井不動産S&E総合研究所長
多田氏の案内と説明を賜わる。
再開発事業というより、
土地区画整理事業であるということ。
また、住宅付置義務により、 ツインタワーと
住都公団が各1000戸ずつ、計2000戸の住宅を
まかなったことなどを興味深く聴いた。
全体の事業主体は 三井不動産、松下電工、
シンガポールのGICの3社との由。

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2003年9月□日 |
JIA建築セミナーの見学会に参加。
汐留シティセンター・ビルと六本木ヒルズ。
六本木ヒルズ森タワーの54展望階では、
ぐるぐると廻ってしまった。
見上げ
見下ろし
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2003年9月□日 |
山形の左官師かつ建築士である伊藤豊氏は、
鏝板に砂をのせて、「鏝板返し」の 練習レベルだと言う。
果たしてそれが どの程度の難易度なのか皆目わからない。
多分、大変なことなのだろう。
一度じっくり聴いてみたいものだ。
そのためには、かなりの酒が必要だということだけは
わかっている。
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2003年9月□日 |
「プロジェクト・X」を見る。
「桂離宮の解体・修復作業」を取り上げたものだ。
超一流職人ばかりのトップ集団の仕事だ。
なかでも左官職人が、己の腕を磨く方には まいってしまった。
桶に水を張って、その上を 触れるか触れないかのようにして、
鏝を均す技術を訓練したという。
水の表面に波が たつなんてのは もってのほからしい。
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2003年8月□日 |
「二日酔い主義...可愛いピアス」を読んでいる。
伊集院静の「週間文春」連載のエッセイ集だ。
「靴を履いたまま、勿論服を着たまま ベッドカバーの上で
目がさめる。胃の底から突き上げるような二日酔い....」
などと書き始めるかと思えば、
「仕事場の机の隅の花篭に、下野草(しもつけそう)の
赤い花が揺れている。」
だとか、
「家に戻ると吾亦紅(われもこう)が、玄関の丸甕に似た
花瓶に投げ入れてあった。花穂を指先で触れると....」
なんていうのもある。
これが同一人物なんだから、うれしくなる。
伊集院氏の文章を読むと、いつも花の勉強がしたくなってしまう。
そうすると、氏のように美女たちにもてるように
なれるんだろうな、きっと。
と、ヨコシマな気持ちも混じってしまう。
実は伊集院氏のファンである。
多分、ほとんど読んでいると思う。
だが、「春雷」はもったいなくて未だに読み始めていない。
「海峡」をもう一度読んでから、と思っているからなんだが、
これって 良くない読者なんだろうな、やっぱり。
そういえば宮本輝氏の「血脈の火」も同じ状態になっている。
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2003年7月□日 |
横浜 港南台 BIRDSでの、建築展示会
兼 住宅相談会は、無事に終わった。
成果は・・ 今のところ
まだ わからない。

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2003年7月□日 |
内藤廣氏設計 松本の「ちひろ美術館」を訪れる。
やわらかく、ほっとする、良い雰囲気だった。
ポーラ美術館がデジタルだとすると、
ちひろ美術館はアナログの世界か・・


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2003年7月□日 |

もうすぐ 夏だ ばん
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2003年7月□日 |
7月25〜27日、港南台のバーズで
建築展示会&住宅相談会をやる。
所属するYDF(横浜デザイン・フォーラム)の
建築関係の有志6人(6社)の参加だ。
各社の建築作品展示会でスタートしたんだが、
どうせなら住宅相談会にして、
お客の開拓をしようというわけだ。
果たして、相談にきてくれる人、いや、
そもそも見にきてくれる人がいるだろうか。
ここのところ、そのパネル作りで、Illlustratorが
だいぶ使えるようになった。
これを収穫としよう・・・・では
少しさびしいものがあるな。
ポスターが拡大します。
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2003年7月□日 |
はるか、3年ほど前に作ったパソコンを
いまだに使っている。
CDRWや、MOドライブを内蔵追加したり、
電源のアップや、HDDを換装したり、
ずいぶん かわいがっているつもりだ。
そしてこのたび、M/Bオンボード状態だった
グラフィックをアップした。
最新カード「GeForce4」を おごってやった。
といっても、ジャンパラの中古品だ。
画像がなんとも重たいので、思いきったわけだ.
これで、3Dでも、Autoでも、Vectorでも
Shadeでも、なーんでももってこいだ・・?
3Dを勉強してもダイジョーブな環境にした・・?
ふっふっふ・・

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2003年7月□日 |
それはないでしょう!
「マトリックス・リローデッド」
次回完結ですって!
知らずに観たのはぼくだけか?
ま、いっか! 面白いから許す。
しかし、11月を待たねばならない。
「マトリックス・リヴォルーション」を。
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