雑 記 帳



身のまわりの、気にとまったこと、目にしたことを、書き留める。
日記となるのか、ひとり言となるのか・・・。

by 河野 正

2006年(1月〜)

2007年

2005年



2006年12月□日
正月休みを前にして、大沢在昌の新宿鮫「狼花」を読み終える。
正月休みを前にして、馳星周の「ブルー・ローズ」を購入。
眺めているだけで、嬉しくなってしまう。
撫でまわすと、至福のひと時が訪れる。
おかしい? だろうか?

  

2006年12月□日
鎌倉芸術館に「第九」を聴きに行く
うちの娘が歌っていたりする
今年も 残り僅か

  

2006年12月□日
横浜 ZAIM で、中原洋氏の講演会。
室伏次郎氏の進行役で、なんとも贅沢な組み合わせだ。
個人的には、これ以上のゴールデンコンビは そうは無い。
普段なら、とつとつと話す中原氏の話術に とりこまれてしまう
ところだが、室伏氏がうまく切り返す。
印象的だったのは、お客をもてなす 家の風習を、
中原氏は「お客をする」と表現する。
室伏氏が言うように、この良き習慣は今の家に無くなりつつある。
そして「お客をする」という言葉も、
若い人々には理解されなくなってゆく 気がする。
マンションが生家という若者が増えている。



2006年11月□日
丸の内で見かけたイルミネーション

  

2006年10月□日
丸の内カフェにて、ペルー天野博物館の阪根氏の講演会。
今回は「シクラス遺跡」の話しがメイン。
資金不足のために遺跡発掘が思うように進まないそうだ。
我々の小さな力ではどうしようもない。
何故、日本の企業はこういうものに、もっと援助をしないのだろうか。
阪根氏達が発見したにもかかわらず、周辺のドイツ隊や、アメリカ隊は
「いつでもお手伝いしますよ!」と甘い言葉を囁き続けているそうだ。
なんとも、悔しくも恥ずかしい話ではないか。
スポーツイヴェントなどより、ペルーの遺跡発掘の冠スポンサーの方が、
はるかにカッコ良いと思うのだが・・。

トヨタさん、docomoさん、SONYさん、いかがですか?

  

2006年10月□日
パシフィコ横浜で見かけたクルマ。
未来的なクルマ数台が周辺を走っていた。
不思議に思って近ずくと、ECOCAR、ハイブリッドCARの試乗をやっていた。
因みに、写真の8輪クルマはKEIOのエンブレムがついていた。

  

2006年10月□日
「ブラック・ダリア」を観てきた。
エルロイを、デ・パルマが映像化した!

観ながら、こんなストーリーだったかな?
と、思ってしまった。
無理もない、帰ってから本をみると 
「90年ベスト10第2位」と、帯にあった。
そんなに昔だったんだ。
読み直さないといけない。

40年代のアメリカが良い。
ハードボイルドはこれでなくては !
名作「チャイナタウン」を彷彿とさせる !

  


2006年10月□日
ケータイを変えた。
今までは、音楽を聴くには MDを携帯していた。
かつては、 MP3も手にしたことがあった。
i-podにも 手を出しかけた。
しかし、ケータイと音楽をひとつにまとめたかった。
1GB内蔵メモリに、CDを どんどん放り込んでいる。
今のところ CD46枚分ほどで、残り1/3位のアキとなっている。

  

2006年10月□日
1年ぶりに森田の個展に行く。
今回は大森だった。
作風が変わったんだろうか。
黒や土色のものが少なくて、やさしい(?)色合いが、
ちらほらと・・。
まるくなったように映った。

  

2006年10月□日
TV「世界不思議発見」でシクラス遺跡の特集をやっていた。
(当雑記「6月」参照)
天野博物館の阪根氏がかなり露出していた。
そうこうしていたら、大井氏からメールが届いた。
天野博物館ならびに、シクラス遺跡の新しい「HP」ができたという。
ペルーというところに行きたくなってしまう。


2006年9月□日
アメヨコで「亡国のイージス」のDVDが目にとまったので購入。
普通に市販されているものの3分の一以下の値段だった。
帰って心配しながら再生したが、問題なく見れた。
これってやっぱり、大きい声で言ってはダメだろうな。
因みに、下の「ローズダスト」や「ローレライ」は
原作のほうが上、「イージス」は珍しく映画が上かもしれない。
あ、「ローズダスト」は、まだ映画になっていないか。
福井晴敏ネタでした。

  

2006年9月□日
福井晴敏の「OP.ROSEDUST」を読み終える。
今までこれほど、長くかかった本はなかった気がする。
仕事がハードだったせいだろう。
同時期に、三つ〜四つほどの仕事をやっていた。
春先には、有明の現場にも行っていた。
有明や青海が戦場となるときには、
ぼくは既に有明を去っていた。

  

2006年9月□日
雨あがりの夜、クルマで走っていると、虫の鳴声に気づく。
ラジオを消して、窓をいっぱいに開ける。
緑多い辺りは、うるさいほどの虫の音だ。
そういえば先月まで通っていた厚木の現場の帰りには、
カエルの声がすごかった。
下に書いた、渡辺君設計の住宅は、
まさにそんな田んぼの道沿いだった。

2006年8月□日
渡辺君 設計の厚木の住宅のオープンハウスに行く。
2階 リビングの 両面のバルコニーを開け放したときの
気持ち良さは秀逸。
内部プランが反映された外観も良い。

前の道を、1年間 青山の日産の現場に通っていて気付かなかった。
どうやら、竣工直前までシートを外さなかったようだ。

  


2006年7月□日
友人OI君に誘われて、キイトス茶房の映画会に行く。
上映作品は、かなりマニアックというか 「幕末太陽傳」。
ぼくは観ているうちに、ああ、これだったのかわかってきた。
当時、子供心に裕次郎のマゲ姿が変だな〜と 思ったものだ。
もちろん リアルタイムでは観てない筈だが、
なんでそんなことを憶えているのだろーか。 不思議だ。
この作品を選んだ理由は、神楽坂の古今亭志ん朝への敬意、
との映画塾長OI君の説明。
品川の岡場所での「居残り左平次」が メインの流れで、
その他、落語のネタやら 幕末の志士やらが・・・。


2006年7月□日
交換レンズが増えてしまった。
マニュアル専用も、AFも、最近ではデジタル専用もある。
古いのはそれなりに重かったりする。
普段 使うのはおのずと限られている。
だけど、使わない物もなかなか手放せないでいる。

  

2006年7月□日
DDC.主催の千葉学氏の講演会に行く。
サーフィンの話しに始まり、ユーミンとサザンで、締め。
もちろんメインは建築だが、多彩な内容に満足。
住宅設計に関して、
「理想的な家は、『かくれんぼ』や『鬼ごっこ』ができる家」に、大きくうなずいてしまった。
この秋に出るという「家の絵本」が楽しみ!


2006年6月□日
新聞で、ペルーの遺跡発見の記事を読む。
発見された「シクラス遺跡」は4800年前のものだという。
紀元前2800年ということは、教科書を
書き換えるほどのことになるのだろうか
リマの天野博物館の学芸主任・阪根博氏らの
活躍に期待しよう。


  

   

2006年5月□日
仕事先の 厚木で見かけた 
不思議物体・・
なんだか わかりますか・・?

  


2006年4月□日
桜満開の大岡川 
まわりは ヨコハマでも指折りの
猥雑さあふれる街並み 
夜桜の妖艶さが、
なんとも 良い

 

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2006年3月□日
JIAデザイン部会の来年度企画会議 兼
2005年度うちあげ会
にお誘いをいただいた。
場所は新宿は歌舞伎町のど真ん中、コマの前である。
デザイン部会の堀KW氏の設計のお店である。
氏の手がけるお店は個性的で、
かなりディープなファンもいると聞く。
今日のお店もとても魅力的で、
おじさん達は嬉しそうに、ウロウロとしてしまった。


  
2006年2月□日
「ギャラ間」へ行く。
「日本の現代住宅展」1985-2005

どれも、その時々を飾った住宅達が、百以上並ぶ。
篠原、伊東、長谷川、石山、安藤、村上、山本・・・・

篠原越しに、伊東が見える なんざ〜 すごいに尽きる。
これは、今の日本の住宅の最先端である。

「ギャラリー間」の20周年記念展示だという。
 見に行くべし !!


  

  

  

  

2006年2月□日
DVDの「音楽もの」を、初めて買った。 
KYLYN建築設計室(左官職人でもある)伊藤氏
「お薦めDVD」の話しにつられての購入だ。
 
吉田拓郎の「101st.Live02.10.30」である。
 
久しぶりに、時間があいた 土曜の夕方、
ヴォリュームをフルにあげて再生。
 
拓郎の不良おやじぶり(?)が良い。 
中で、一番好きなのは「落陽」。

  

2006年1月□日
正月そうそう、こんなこともあるもんだな〜と、
驚いている。
1年か2年に一度 会うかどうかという人に、
偶然 たて続けに会った。 
一人目は、某日本設計のO氏に東横線の改札口で、
すれ違うように ばったり出会った。
新年の挨拶の帰りだというO氏は、
赤い顔でごきげんな様子だった。 
もう一人は、YDFのお仲間のY氏である。
Y氏の事務所の近くの横浜大通り公園横だった。

O氏とは、前日にメールで、新年のご挨拶と
仕事のやりとりをしたばかりだった。
Y氏も、いただいた賀状を手にした直後だった。 
新年から、こんな偶然が続くと嬉しくなってしまう。
今年は良い年になりそうだな〜という気になってくる。


2006年1月□日

2006年 あけましておめでとうございます。   

本年もどうぞよろしく お願い申し上げます。

今年が良い年でありますように。


  


今年の年賀状は横浜をテーマにしてみました。


2007年

2005年




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